穀雨(こくう)

  • 2016.04.20 Wednesday
  • 10:00

今日、4月20日を二十四節気では「穀雨」という。

二十四節気とは、1年を24の季節に分けたもののことだ。
現在では、 国民の祝日となっている「春分」「秋分」が代表的なものだが
「冬至」「立春」「夏至」「立秋」などがよく知られている。

「穀雨」は、太陽黄経が30°のときの季節で、0°「春分」、90°「夏至」、180°「秋分」、270°「冬至」となる。
「春分」「秋分は」、昼と夜の長さが同じになる。

季節を4つに大別する「春夏秋冬」に比べるとその時期にどんな意味があるのかが分かって興味深い。

「穀雨」は、穀物の成長を助ける雨の意味で、百穀(すべての穀物)を潤す雨、種まきの時期を意味する。

「穀雨」は、の次は「立夏」(5月5日)となのだが、その前に「八十八夜」がある。
「八十八夜」は雑節というもので、「立春」から88日目のことだ。
茶摘み歌にもあるように「・・・若葉が・・・」茂るころ ということになる。

この他にも、五節句や七十二候という分類もあって、日本人の季節に対するとらえ方を知ることができる。


 

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