コンピュータでお金になった銀行預金
- 2018.07.25 Wednesday
- 10:00
JUGEMテーマ:コンピュータ
まだ、コンピュータが普及してなかった頃は、銀行預金はお金としての機能はなかったようだ。
引き出してお金として使うことはできるが、預金をそのまま決済には使えなかった。
預金口座の情報がコンピュータで管理されるようになって銀行間取引ができるように
なることで預金口座のが、お金としての機能が有効になったのだ。
全国銀行協議会が全銀フォーマットと言うものを制定している。
その中には各種取引の情報やり取りする形式があり、銀行間の取引ができるようになっている。
最終的に銀行間の取引は、日銀にある銀行の口座間で振替が行われている。
最近は銀行取引が24時間可能になっているので、状況は変わっていると思うが、
口座の引き落としや振り込みは、センターカットと呼ばれる処理で行われる。
これは、ATMや窓口業務が終了した後に一括で処理する内容になる。
オンライン処理ではないので、ある時間以降の取引は、実際の振り込みが振込日が翌営業日になる。
最近は、クレジットやデビットなど各種カードによる支払いが加わりより複雑になっている。